プライムスキャンの特長

型取りの不快感を低減

従来のシリコンやアルジネートを使った型取りは、嘔吐反射（オエッとなる不快感）や息苦しさを伴うことがありました。
プライムスキャンなら、お口の中をスキャンするだけでデータを取得できるため、不快感を抑えられます。

圧倒的なスキャン精度でよりフィットする補綴物を

プライムスキャンは、従来のスキャナーよりも高精細な3Dデータを取得できるため、

• 被せ物（クラウン・ブリッジ・インレー）がぴったりフィット
• インプラントの上部構造（人工歯）をより精密に作製

など、より自然で快適な治療結果を実現します。

治療時間を短縮！最短1日での補綴物作製も可能（保険外診療）

従来の方法では、型取りをしてから技工所で補綴物を作製し、セットするまでに1～2週間かかることが一般的でした。
プライムスキャンを使用すると、データを即座にデジタル処理し、最短1日で詰め物や被せ物を作製・セットすることが可能になります。（※症例によります）

より正確なインプラント治療が可能に

プライムスキャンは、インプラント治療においても大きなメリットを発揮します。

• スキャンデータをもとに、より正確な手術計画を立案
• 補綴物（人工歯）の適合性が向上し、違和感のない仕上がりに
• デジタルデータでの管理により、経年変化に応じた調整もスムーズ

プライムスキャンの流れ

1：スキャン

小型のスキャナーをお口の中に入れ、数秒で歯列の3Dデータを取得します。

2：データ処理

スキャンデータは即座にコンピュータに送信・解析され、補綴物や治療計画の作成に活用されます。

3：補綴物の作製（必要に応じて）

CAD/CAM技術を用いて、セラミックの詰め物・被せ物を作製します。最短1日でセット可能です。
（※症例による、保険外診療）

4：装着・調整

作製した補綴物を装着し、細かい調整を行います。従来よりもフィット感が良く、快適な噛み心地を実現します。

従来の型取りとの比較

	プライムスキャン	従来の型取り
型取りの方法	スキャナーで撮影	シリコンやアルジネートを使用
時間	約1～2分	約5～10分
精度	高精度な3Dデータを取得	わずかな変形の可能性あり
患者様の負担	不快感なし・短時間で完了	嘔吐反射や息苦しさを感じる場合あり
治療期間	最短1日で補綴物作製可能	型取り後、技工所での作製に1～2週間

プライムスキャンはこんな方におすすめ！

• 嘔吐反射が強く、型取りが苦手な方
• 短期間で被せ物・詰め物を作りたい方
• インプラント治療の精度をより高めたい方
• より快適な矯正治療を受けたい方