人形町駅徒歩30秒の歯医者「人形町駅前クロス歯科・矯正歯科」です

小児歯科

小児歯科

子供が虫歯になりやすい理由

まずは虫歯菌に感染させないことは第一

実は赤ちゃんには口腔内に虫歯を引き起こす細菌は存在しません。
虫歯は、風邪などと同様、他の人から感染する感染症です。
ではどこから感染するかというと、親からのキスや、大人が食べた箸、スプーン、カップ、食べ物などを通じて感染することが多いです。
親御さんがまずは最大限注意し、お子さんに虫歯菌を移さないようにしましょう。

子供が虫歯になりやすい理由

虫歯菌や食べかすが歯を溶かす

虫歯菌は、食べかすを栄養として、歯を溶かす酸を生成します。
この酸が歯の表面を溶かします。 子どもの歯は表面が薄いため、虫歯が進行しやすく、最悪の場合抜歯が必要になることがあります。 虫歯を引き起こす細菌の増殖を防ぐためには、食事に注意し、こまめに丁寧に歯を磨くことが重要です。

当院の小児歯科治療

経験豊富なスタッフ

当院の経験豊富な歯科衛生士や歯科医師は、子どもの治療に必要な技術やノウハウを習得しており、虫歯の予防や治療、子どもの歯並びの矯正をサポートします。

子どもでも安心な痛くない麻酔

子どもの治療に麻酔が必要な場合は、大人の治療にも導入されている「無痛麻酔」を使用します。
当院の麻酔治療は、麻酔効果を生じさせるために対象部位に塗布される表面麻酔ジェルと、麻酔注射中の痛みを軽減する自動麻酔注射器を使用しています。
麻酔中の痛みや不快感を軽減する技術を積極的に導入することで、子どもたちの心身へのストレスを最小限に抑えることに努めています。

インプラント

また、スタッフは子どもたちの前で「注射」や「刺す」といった言葉を使わないように注意し、子どもにストレスを与えないように努めています。
当院は豊富な専門知識を活かして、子どもたちを細心の注意を払って治療しています。
ぜひ、お子様の虫歯治療のために当院をご利用いただければと思います。

無痛麻酔治療の手順

1:歯ぐきの表面に表面麻酔ジェルを塗布

麻酔注射を行う前に、歯ぐきの表面にジェル状の麻酔薬を塗布して感覚を鈍らせます。
これにより、麻酔注射時に麻酔針が歯ぐきに刺さる際の痛みが軽減されます。
この処置は、ジェル状の薬を歯ぐきに塗布するだけなので、完全に無痛です。フルーツ味で、苦味やにおいがありません。 ジェル状の薬の麻酔効果が現れるまで少し待ちます。

2:麻酔液の加温

注射される麻酔液は、人体温度に近い温度に予め加温しています。
麻酔液の温度を体温とほぼ同じ温度にすることで、痛みを軽減できるためです。
知覚過敏の人が冷たい水を飲むと歯がしみるメカニズムと正反対の状況を作り出します。
知覚過敏は、体温と大きく異なるものが口の中に入ることによって引き起こされます。 麻酔液を加熱することで、体温と麻酔液の温度差をできるだけ小さくし、刺激を軽減します。

3:電動麻酔器による注入

麻酔は、手動ではなく、電動麻酔器で注入されます。
人の手による手動注射では、麻酔液の注入速度や圧力にばらつきが生じ、痛みが感じられることがあります。
しかし、電動注射器は一定の速度と圧力で動作し、麻酔液をゆっくり注入することで、手動注射より痛みを軽減できます。

4:麻酔が効くまでのリラックスタイム

人は緊張しているときに痛みに敏感になります。
これは子どもたちにも当てはまります。
診察室に入ると、音、匂い、光などが緊張感を高めます。 そこで、麻酔が効くまでの間、リラックスできるように、医師やスタッフとの楽しい会話をします。
このようなコミュニケーションを通じて、麻酔後に行われる治療に対する不安感を軽減しようと努めています。

当院の虫歯予防プログラム

当院では、歯の構造を強化する効果があるフッ素や、歯の溝を埋めて虫歯予防効果を高めるシーラント、歯磨き指導などを含む子ども向けの虫歯予防プログラムを推進しています。 当院の虫歯予防に関する専門知識を最大限活用して、子どもたちの虫歯ゼロを目指しましょう。

フッ素塗布による歯質の強化

フッ素は、自然界の食品に含まれるミネラルの一種です。
歯の表面に塗布されたフッ素は、歯の構造を強化することができます。
子どもの乳歯や新しく生えた永久歯は、歯の構造が弱いため、虫歯になりやすいです。 そのため、このフッ素の塗布により、大人の歯と同じレベルの歯質にまで強化することができます。 つまり、虫歯になりにくい歯が得られます。

虫歯予防のためのシーラント

子どもの新しく生えた永久歯の溝は、大人よりも深く、細かく、複雑です。
これにより、歯ブラシがすみずみまで届かず、虫歯になりやすくなります。 この治療では、白いプラスチック素材でできたシーラントを使って、子どもの歯の溝を埋めることで、虫歯を予防します。
この素材は、虫歯治療で用いられる「レジン」と同じものです。 さらに、この素材には、前述のように歯の構造を強化するフッ素が含まれています。
シーラントは、乳歯が抜けて永久歯が生えた直後に適用することで、効果的な虫歯予防が可能です。
シーラントの効果は永続的ではなく、定期的にシーラントを詰める必要がありますが、虫歯予防のために歯の構造を強化し、磨きの腰を防ぐことができます。
子どもの永久歯が生涯口の中で健康に保ちやすくなります。

歯磨き指導による虫歯予防

当院では一生にわたる定期的な歯磨き指導の重要性を信じています。
磨き残しが虫歯菌のエサになるため、虫歯菌にエサを供給しなければ、虫歯菌の繁殖を防ぐことができます。
磨き残しをなくすための定期的な歯磨き訓練が、お子様に歯磨きの重要性を理解させることでき、歯磨きの方法を身体で覚えることができます。
一度身体に染み込んだ行動は、大人になっても消えず、自然な習慣になります。 当院の歯科衛生士がお子様が楽しみながら効果的な歯磨き方法を学ぶお手伝いを致します。

健康な口腔内は親が与えられる一生物のプレゼントです

以上が、当院で提供している子ども向けの虫歯治療や予防プログラムの内容です。 乳歯から虫歯を防ぐことは非常に重要です。 乳歯が虫歯になって放置されると、それに取って代わる永久歯に大きな影響を与えます。「乳歯に虫歯があっても大丈夫だろう。永久歯がどうせ生えてくるから」と考える親は、虫歯に対する認識を変える必要があります。 乳歯の虫歯のリスクを減らすことで、永久歯の虫歯のリスクも大幅に減らすことができます。 また、乳歯を虫歯で失った子どもたちは、永久歯にも虫歯ができる可能性が高くなります。 さらに、虫歯による乳歯の早期喪失は、乳歯の下に生える準備をしている永久歯の出現に影響を与えることがあります。 虫歯のない永久歯の自然な出現は、子どもの将来の口腔健康のための重要なメカニズムです。 フッ素塗布やシーラントを含む虫歯予防プログラム、そして丁寧な歯磨き指導により、子どもたちの虫歯をゼロに目指す取り組みを続けてまいります。 当院の専門知識を最大限に活用し、多くの子どもたちの虫歯予防に努めていくことをお約束いたします。

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